パーマの仕上げに最も適さない道具としまして、一位はドライヤーでしょうね。
パーマはドライヤーの風を当てて乾かすと、「伸びてしまう」「パサパサしてしまう」などという不都合がたくさん出てきます・・・・。
これは理屈よりも実際にやっていただければスグご理解していただけると思います。
自然乾燥した時とドライヤーで全部乾かした時ではどちらが綺麗にウェーブがでるでしょうか?
答えは明白です。
自然乾燥に勝るパーマの仕上げ方は他にありません。
ドライヤーの風が物理的にパーマを「伸ばしてしまう」のです。
とはいっても、自然乾燥はは良くないことがたくさんあります。
例えば、
・髪の毛が摩擦に弱くなりそのまま寝たりすると髪の毛がダメージを負う
・頭皮に雑菌が沸いてしまってニオイやかゆみの元になってしまう
・頭皮が冷えてしまって血行不良になり抜け毛や薄毛の原因になってしまう
といったマイナス面も多いのです。
参考サイト
・頭皮の雑菌・ダニ「ヘアドクターは積もう科学研究所」
・自然乾燥は髪に良いの?悪いの?「頭美人」
で、結局どうすればいいのか?私、大村のご提案は・・・・・・
頭皮だけを完全にドライヤーで乾かして、髪の毛は自然乾燥か半乾き放置
これなら、頭皮の雑菌と冷え対策も兼ねつつパーマもドライヤーの熱や風の影響で伸びないでしょう。
毛のダメージは?
髪の毛が濡れているときの「摩擦」をなくせばOKですので・・・・・・・
放置したまま寝たりしなければ良いのです。