氏名

大村 孝也（おおむら たかや）

美容師歴

16年

父親が理容室を経営していたため幼少のころからヘア業界に関心があり、高校卒業後は山野美容専門学校に入学。

在学中、担任教師に元教え子として先輩の美容師を紹介される。

→現在南青山の有名店アフロートシェルハ代表の松下剛さん。

就職相談等を兼ねて当時渋谷で松下さんが働いていた美容室（田谷)に通っていた。

在学当時世間ではTV番組「シザーズリーグ」の影響で「カリスマ美容師」という言葉が流行する。

シザーズリーグの学生版「スチューデントシザーズリーグ」というカットの大会が全国規模で開催され、松下さんの指導の下で学校代表として大会に出場する。

＜大手美容室勤務時代＞

2000年4月
松下さんの技術と人柄に尊敬し、同じ美容室で働きたく株）田谷のブランドでshampooに一期生として就職。

大手老舗のカットを安価でカットできるということで連日お客様が殺到する状態でアシスタント時代は通常の何倍ものお客様を施術した。

アシスタント時の先輩スタイリスト達は主にブランドチェンジ前のクレージュのメンバー。

その後、メンバーの激しい入れ替えにより会社内外の様々な美容師と一緒に働くことにより多くの「引き出し」を手に入れる。加えて他の店舗へのヘルプで銀座店、聖蹟桜ヶ丘店、成城学園店、南町田店、京王八王子店を１日～最長３ヶ月単位でグルグル周り更に多くの先輩美容師から技術を学ぶ。名古屋や岐阜にも出張する。二年間で延べ50名以上の美容師と一緒に働く。

数十名の美容師はそれぞれ自身の歩んできた道で得た技術に自信を持っていたが、お互いに相反する考え方も同時に持っていたがソレらを披露し合うことはほぼ皆無であった・・・・・。

そのため「どの方法が正しい」「これが基本」といった固定概念が無い状態でアシスタント時代を過ごした。

＜フリーで研究時代＞

一旦美容室業界を離れ独自に『業界の常識にとらわれない』独自の技術研究をするために美容室では働かず研究に没頭する。

居酒屋、スイミングスクールコーチ、チラシ該当配布、会場設置、など常に３箇所をローテーションで勤務する。

働く先々の正社員、バイトの髪の毛を無償で切り倒す。時には居酒屋の中で、スイミングスクールの屋上で、自宅や相手宅に出張、親の床屋を借りるなど。

翌日の本人のセットはどうか？時間の持ちはどうか？日数が経つとどう変化していくのか・・・・更にそれらはそれぞれの髪質で大きく異なる上に職場環境別でも違うことを認識する。

居酒屋の厨房では油が髪に付着する』『水泳コーチは自然乾燥で過ごす』など様々な環境に合わせた髪型を日々研究していく・・・・。

美容室で働いている時には目の前の仕上がり時と次回来店時しか見れない・・・・本当にお客様が自分で切った髪形とどのように日々付き合っているのか？というところに目を向けるべきだと確信する。

得意な技術

パーマとカット

メッセージ

髪型を変える楽しさを皆様にお伝えしたいと思います。